電卓 vs 計算尺 vs ダークライ(修正ver.1.0.1)
計算尺なるものを触ってカルチャーショックしたので、他のものと比較しながら感動が伝われば良いと思います。
計算尺
とりあえず、計算尺推進委員会の説明を読んでください。
計算尺とは
ざっくり、まとめると下のようにメモリを合わせて読むだけで掛け算割り算できる定規の進化形。
画像元-> https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%88%E7%AE%97%E5%B0%BA
これだけで平方根,立方根,三角関数,指数対数を含めた掛け算割り算できるって凄い。ちょっと感動しました。
比較
ここから他のものと比較しながら、計算尺が他に比べて優れているかを考える。
電卓の画像元->https://www.casio.com/jp/basic-calculators/product.JS-20DC/
計算尺の画像元->https://www.pi-sliderule.net/sliderule/premise/toha.html
ダークライの画像元->https://zukan.pokemon.co.jp/detail/491
全長
今回の一例として電卓は17.4cm,計算尺は32.2cm,ダークライ 1.5mです。実際に比較してみると次の画像のようになります。
電卓と計算尺は持ち運びやすいですが、ダークライは持ち運びにくそう。
重さ
数値だと、電卓 210 g、計算尺 電卓と同じくらい(ちゃんと量っていない)、ダークライ 50.5kg(ちゃんと量った)だが分かりづらいかもしれないので、キティちゃんにならってリンゴ換算する。ここで、リンゴは品種によって重さが違うため品種を一つに絞る。「ふじ」が最も流通しているが、こう見えても実は「つがる」派なのでここで挙げるリンゴは250~300g,間をとって275gの「つがる」とする。そうすると、電卓はリンゴ 約0.7637個分,計算尺はリンゴ 約0.7637個分,ダークライは約18.19個分約183.6個分となる。
こちらでもダークライは持ち運びには適していないことが分かる。しかし、愛はちょっと重いくらいが丁度良い。
ダークライのリンゴの数を間違えました。すみませんでした。
メリット
電卓
- ボタンで直感的に簡単に計算ができる
計算尺
- 電卓で数値を入力して結果を合わせて計算して目的の数値を導く過程をスキップして、メモリを読むだけで答えに辿り着ける
- 電子機器ではないので、高高度核爆発等により電磁パルスを受ける環境でも使用できる
- 眺めていると、平方根や対数等の数値の見当がつくようになってくる
ダークライ
- どんなに眠たくなくとも、どんな状況でも眠らせることができる
デメリット
電卓
- 電池が無くなったりすると使えなくなる
計算尺
- 使いこなせるまでに時間がかかる
- あくまで概算なので、有効数字は2,3桁
ダークライ
- 眠らされると起きられるか分からない
- 右に200歩,下に256歩,左に63歩進み、たんけんセットを使わないと捕まえられない(うろ覚え)
勝負の結果!
やっぱ電卓で良いです。単純に計算尺が高いので。